OpenAI、学習を支援する「Study Mode」を導入。教育者向けコースも提供

結論
OpenAIはChatGPTに「Study Mode」を導入。質問・回答の順で学習を支援し、教育者向け「OpenAI Academy」でブラジル・ポルトガル語版「AI for Educators」コースを開始。
この記事の要点
| 発表日 | 2026/10/07 |
|---|---|
| 提供開始 | 2026/10/15 |
| 製品 | ChatGPT |
| 前モデル | How Oracle turns days of work into minutes with ChatGPT and Codex(2026/10/08) |
| 前モデル | Radisson Hotel Group brings hotel discovery into ChatGPT(2026/10/07) |
| 一次ソース |
新しい学習機能について
OpenAIは、ChatGPTにおいて、質問やヒント、解説を通じて段階的に学習を進める「Study Mode」の導入を発表しました。この機能は、教師、科学者、教育学の専門家との協力により開発されており、利用者が自身の思考プロセスを振り返り、能動的に参加することを促すことを目的としています。
Study Modeの仕組み
Study Modeは、ChatGPTのツールメニューから「Study」を選択することで有効になります。利用者は、特定のトピックについて、一度に一つの質問を投げかけ、回答を待ってから次のステップへ進むといった指示を出すことができます。
例えば、生物学の酵素について学習する場合、以下のような使い方が可能です。
- 一度に一つの質問をする
- 回答を待つ
- 復習が必要な箇所を特定するためのサポートを受ける
また、教育者はこの機能を使い、生成される質問が論理的思考を促すものか、あるいは解説がクラスのレベルに適しているかを確認するための検証ツールとしても活用できます。
今できること
OpenAIは、教育者向けの無料学習プラットフォーム「OpenAI Academy」において、ブラジル・ポルトガル語版の「AI for Educators」コースの提供を開始しました。このコースは、初等・中等・高等教育の教育者を対象としており、教育者の教育的判断を尊重しつつ、授業計画の作成、アクティビティや評価の構築、連絡事項の準備などにAIを活用する方法を提示しています。
つちったーの見方
ChatGPTが単なる回答マシンではなく、対話を通じて思考をガイドする「家庭教師」のような動きを目指しているのが分かります。教育現場での活用は、教師の役割をどう変えるのか、実際の授業での使い勝手が気になるところです。





